院名:横浜いずみ泌尿器科 
住所:〒231-0053 神奈川県横浜市中区初音町3-63-3 3F 
電話番号:045-325-7787

男性不妊

男性不妊について

男性不妊について8組に1組のカップルが不妊に悩んでいるとされています。この「不妊」は、妊娠を希望している男女が1年間避妊せずに性交をしているにもかかわらず、妊娠しないこととされています。不妊は、男性側、女性側、あるいはその両方に原因あるケースと、何も原因がないケースがあります。不妊の原因がある場合、その半分は男性側にあるとされています。

不妊の原因

造精機能障害

不妊の原因の約90%を占めます。精子の数が少ない・ないケースや、精子の運動性などの性状が悪いケースがあります。原因としては精索静脈瘤、停留精巣、おたふく後の精巣炎などがあります。ただし、特に原因がなく、精子が作られていないケースも存在します。

精路通過障害

精巣で作られた精子が通る精管などが詰まることにより、射精ができても精子が排出されないケースです。精液の成分の70%は精嚢液、30%は前立腺液で精子はわずか1%程度ですので、精液が出ていたとしてもその中に精子が含まれるとは限りません。精巣上体炎になったことがある方は、精管に閉塞が起こっている可能性があります。

性機能障害

セックスによる射精ができない状態で、勃起障害(ED)や膣内射精障害などがあります。ストレスや妊娠に関するプレッシャーによって起こる他にも、糖尿病など疾患が原因で生じているケースもあります。

加齢

男女とも、加齢によって妊孕性(妊娠する・させる力)は低下します。女性は30歳を超えた頃から自然に妊娠する確率は減っていき、35歳を過ぎると著明に低下しますが、男性は35歳頃から少しずつ精子の質の低下が起こるとされています。

不妊の検査(精液検査)

不妊の検査(精液検査)マスターベーションで採取した精液の精子数や運動率などを調べる検査です。初診日に問診と診察を行った後、検体提出日を予約し、採取容器をお渡しします。検体提出日は昼頃検体を持参いただきますが、この日は診察はありません。約1週間後に結果を聞きに来ていただきます。
検査では、精液の量、精子の数、精子の運動率、精子の正常形態率などを調べます。

当院の不妊治療について

男性不妊の原因によりますが、適切な薬物治療や手術治療などで治療可能なケースもあります。当院では精液検査で異常がみつかった場合は連携している横浜市立大学市民総合医療センターの生殖医療センター等、信頼できる医療機関をご紹介し、適切な治療をスムーズに受けていただけるようにしています。

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